優しさに涙
私はとっても泣き虫です。本当にすぐ泣く。
悲しいことがあったときもそうだし、
怒りでも涙が出てくるときもあるし、
うれし泣きもいっぱい泣く。
がまんしない。泣きたいときは、自分の感情をがまんしない。
最近、誰かの深い深い優しさにふれて、どうしようもなく涙が止まらなくなることが、続いてて。
うれし泣きとはちょっと違って、ただ純粋にその人の純粋な想いが、いろんなものを全部通り越して、私のこころの真ん中に届く。
それに反応して、何かを考える前に、何かを思う前に、ただただ涙が止まらなくなる。
そうゆうときはなるべく、あえて「言葉」を作らないようにする。
ただただ「幸せだなぁ」という感覚に全てを任せて、涙をがまんしない。
ただただ泣く。
なんて幸せなんでしょう。
「うれしい」とかそういう感情とはやっぱり違って、
神様に全てのことを感謝したくなるような、そんな感覚。
最近、よくあるなぁって改めて。
こうゆう感覚のとき、自分は自分であるだけでなく、
全ての宇宙とつながっている一部なんだなぁって、なんか理屈ではなくそう感じられる。
自分も誰かと接するとき、こころがそういう状態の存在でいたいなぁと思う。
だけどこれって自分が感じるときと同じように、「こうしよう!」と思って、
そのままそうできることとちょっと違うような気がしてる。
ときどき、そういう状態になれる。意図せずして。
自分ではどういうタイミングなのかよく分からない。
でもときどき自分も、全ていらないものが全部感じられなくなって、
本当に純粋なこころの状態で何かと(誰かと)ふれ合えるときがある。
あれはなんなんだろう。
人智を超えた何かの力が働いて。不思議だけどそういう感覚が1番しっくりくる。
だから今日から、今この瞬間から、いつでもそういう状態で、とは「がんばろう!」という気持ちではどうにかならないかもしれない。
だけど、きっと、1日1日いろんなことと出逢って、
自分の魂がきっと成長していって、いろんなものから1つずつ解放されていって、
きっと人生をかけて、そういうこころの状態でいられる自分が増えていったらいいなぁと思う。
「自分がどういう存在でありたいか」
「自分はどこに向かって、何を大事にしたいのか」
もっともっとこころの声に耳を澄ませて
今日も自分を生きていこう。
大きく心地よく深呼吸して
この不思議な感覚に包まれながら。